【初心者】ポジポジ病は損失の原因!?FXで利益を出すためには【必見】
- by ven
ポジポジ病が原因かはわからないけれど、毎日、頻繁にトレードをしても利益が出るどころか、損失ばかり。
このような経験をしているトレーダーは多くいます。
熟練したトレーダーであっても、初心者のときは同じような経験がある人はたくさん。
「FXで利益を出したい!」
それにはまず、「損失を減らす」ことが重要になってくることは、当然ですね?
ポジポジ病で毎日、トレードを10回して、8回失敗・・・などなど、これでは利益は出ません。
この記事では「ポジポジ病」をまずは理解し、少しずつ克服し、乗り越えていくことを目指します。
実際の過去のチャートからトレードを分析した上で、トレードの練習、そして少しずつでいいので「ポジポジ病」を治療していきましょう!
ポジポジ病の原因は何?
一つ、大きくあげるとするならば「焦り」であると言えます。
また、たまたま適当なトレードが大当たりをして・・・。
「俺はトレードのプロだ!」
このように自分の実力を過信してトレードを繰り返すと・・・。
「一度や二度は失敗はあるよな・・・あれ、全然だめだ・・・資金がなくなった・・・どうしよう。」
このようなことになる場合もあるのです。
このような問題をどう解決していけばいいのでしょうか。
ポジポジ病を治療するには
ポジポジ病を改善するにはトレードルールを決めることです。
たとえば簡単なものは損切ラインと利益確定ラインを決めること。
「100円で買い建て、99円で損切する。101円になったら利益確定だ!」
このように決めて、徹底することです。
ただし、どういうタイミングで「ポジションを建てる」のかが難しいんですよね。
FXは常に相場がめまぐるしく動いているので、早い判断を求められます。
なので、あらかじめルールを決めておくことが重要になります。
ここでは具体的で簡単なものを見て行きましょう。
EMA25とEMA75を使ったトレード
EMAとは「指数移動平均」といい、「単純移動平均」と比べて、相場の動きに早く反応すると言われています。
そのEMA75とEMA25を活用して、ポジポジ病を治しましょう。
下記のチャートを見てください。
次のようなトレードになります。
・5分足
・EMA25とEMA75を活用
・ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り
・約50pipsの利益
このようにルールを決めることでトレードが上手くできる場合があります。
(レバレッジ25倍、1万通貨の取引なら5,000円程度の利益)
では損をするパターンも見て行きましょう。
先ほどと手法は同じですが、損が出てしまっています。
およそ16pipsの損失です。(レバレッジ25倍、1万通貨であれば、-1,600円程度)
相場によってはこういったこともある、ということですね。
しかしここでわかるのは「損が小さい」ことではないでしょうか?
こうしてルールを決めることは、”損失を限定”できます。
ただし、この手法は大きな損は出ないものの、レンジ相場でコツコツと損が出て、トレンド相場で「ドカンと利益が出る」手法です。
なのでしっかりと利益を出すにはなんらかの工夫が必要なので、そういったコツを見つけねばなりませんね。
とはいえ、大損をしにくいトレードですし、チャンスがあるトレードではありますよ。
ポジポジ病を治すには、こういったルールを守ることが必要です。
たとえばデモトレードで練習をしてみるの良いと思います。
そして勝率を上げるためには下記のようなイメージが必要です。
・小さい損でチャンスを探す
・チャンスをつかみ大きく利益を出す
個人の小さな資金で取引を進めるには、必ず損切が必要です。
損切をしなければ含み損状態になり、それこそ機会損失になってしまいます。
自身で過去チャートを検証して、自分なりのトレードルールを作りましょう。
まとめ:ポジポジ病は「トレードルール徹底順守」で治療
ポジポジ病を引き起こすのは「焦り」です。
「焦り」の感情でトレードを進めてしまうと、損失が出てしまうのは目に見えています。
過去のチャートからデータを取得し、利益の出るトレードルールを決めることで、ポジポジ病は克服できます。
そしてトレードルールは必ず守りましょう。
トレードは自己責任で、誰も自分が出した損失を補填してはくれません。
大事な資金を「活かす」ためにも、「ルール」をしっかりと守ってトレードをしましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポジポジ病が原因かはわからないけれど、毎日、頻繁にトレードをしても利益が出るどころか、損失ばかり。  …