【初心者】FXでポジポジ病を治したい【必見】
「FXでトレードをしていると、ポジポジ病になってしまうから治したい。」
筆者はFXを始めたときは慎重にトレードをしていました。
しかし一度だけ大きな利益が出てから変な自信を持ってしまい大変なことに。
そこから「ポジポジ病」を患い、損失を膨らませる日々…。
そんな日々を抜け出したい!!
筆者は立ち上がりました。
この記事ではそんな「ポジポジ病」を治すために用いた「コツ」について、書いていきたいと思います。
実際の過去のチャートからトレードを分析し、「ポジポジ病」を治療、そして少しずつ利益を積み上げていきましょう。
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ポジポジ病の原因は何?
ポジポジ病の原因は「感情」だと思います。
たとえばこういうものです。
・損失を取り返したい
・含み損から脱したい
・「なぜ自分が損する方にばかり相場が動くのか!!」という怒り
すべて筆者のことです、はい。
こういった「感情」はトレードに必要ありませんよね。
冷静になればわかりました。
だって「自分が損するように相場が動いている」ってことは、逆に考えると他の誰かは儲かっているってことですよね。
よくよく考えればありえません。
なぜなら、こんなちっぽけな個人を損させても、大口のトレーダーさんは儲かりませんからね。
つまり、ただの「被害妄想」なんですよ。
自分に言い聞かせてますよ…。
ポジポジ病を治療するには
ポジポジ病を改善するにはトレードルールを決めることです。
たとえば簡単なものは損切ライン。
「100円で買い建て、99円で損切する。」
このように決めて、徹底することです。
ただし、どういうタイミングで「ポジションを建てる」のかが難しいんですよね。
また判断しにくいのが「利益確定」だったりします。
FXは常に相場がめまぐるしく動いているので、早い判断を求められます。
なので、あらかじめルールを決めておくことが重要になります。
ここでは具体的で簡単なものを見て行きましょう。
EMA25とEMA75を使ったトレード
EMAとは「指数移動平均」といい、「単純移動平均」と比べて、相場の動きに早く反応すると言われています。
そのEMA75とEMA25を活用して、ポジポジ病を治しましょう。
下記のチャートを見てください。
ごらんいただいてわかることは下記のポイントです。
・EMA25(緑色のライン)がEMA75(黄色のライン)以下になったので「売り建て」
・EMA25にレートがタッチして「買い決済」
・EMA25がEMA75以上になったので「買い建て」
・EMA25にレートがタッチして「売り決済」
・黒のラインは「建て」と「決済」のレートの動きを表す
このようにルールを決めることでトレードが上手く場合があります。
画像のように取引ができれば15~25pipsくらいの利益を得られます。
(レバレッジ25倍、10万通貨の取引なら15,000円~25,000円の利益)
では損をするパターンも見て行きましょう。
先ほどと手法は同じですが、損が出てしまっています。
相場によってはこういったこともある、ということですね。
必ず利益が出せる手法など、おそらくありません。
しかしここでわかるのは「損が少ない」ことではないでしょうか?
10pipsくらいの損になっていますね。
なぜ損が小さいのか、というのは簡単な理由です。
ポジションを建てた後に、EMA25にタッチしたタイミングで決済することで、大きな損を避けているんですね。
つまり勝率を上げるためには下記のようなイメージが必要です。
・小さい損でチャンスを探す
・チャンスをつかみ大きく利益を出す
膨大な資金があれば、損切をしないトレードも可能かもしれません。
しかし、個人の小さな資金で取引を進めるには、必ず損切が必要です。
自身で過去チャートを検証して、自分なりのトレードルールを作りましょう。
まとめ:ポジポジ病は「トレードルール徹底順守」で治療
大損をするときはほとんどが感情的になってしまうときですね。
筆者も気を引き締めます。
そして自分自身のトレードルールを作り、徹底順守することが大事なポイントですね。
「ルール」なので破ったら「大損」という罰則が待っているでしょうね。
あらためて、必要なのは「損切」と「利益確定」です。
なぜなら「損切」はわかるけど「利益確定」も?と思う方も多いですよね。
しかし「利益確定」をしないまま放っておいて「含み益」が「含み損」になることもありますよね。
そういった事態を避けるためにも「損切」と「利益確定」は、しっかりと自分流のルールを作りたいです。
トレードは自己責任で、誰も自分が出した損失を補填してはくれません。
大事な資金を「活かす」ためにも、「ルール」をしっかりと守ってトレードをしましょう。
そうすることでポジポジ病は完治すると思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。