【FX】ローソクで波動を作る【レジサポ】

FXチャートを分析していて、レジサポ、つまりはレジスタンスとサポートという言葉を聞いたことがある方はほとんどだと思います。

レジスタンスとは上値の抵抗、サポートとは下値の支え、このようなイメージになります。

しかしながら、そのようなレジサポラインを、どのように認識するのか?という問題に直面している方も多いと思います。

結論、筆者個人の考えでは、ローソク足でもレジサポは作れる、です。

今回は筆者の個人的なレジサポの作り方、そしてそれによって、波動を読む、ということを紹介したいと思います。

※トレードを推奨していません

※トレードは自己責任です


レジサポはどんなときにできる?

そもそもレジスタンスやサポートはいつできるのか?

結論、端的には

・レジスタンス=価格が下がった時

・サポート=価格が上がった時

このタイミングでレジサポはできると考えています。

なぜなら上昇トレンドで考えてみましょう。

高値を更新し続ける相場に、上値の抵抗、つまりはレジスタンスはありません。

現在が一定期間の高値だからです。

しかしそれが30銭でも下がったとき、その最高値はレジスタンスとも言えるでしょう。

つまりはサポートやレジスタンスというのは、価格が調整したときにできるものと考えていいのではないでしょうか。

そしてその調整幅は、トレーダー自身が決めていいものだと思っています。

150円→149.7円のときは150円がレジスタンス、149.7円→150円のときは149.7円がサポート、シンプルにはこういうことだと考えています。


ローソクでレジサポを作る?

ローソク足というのは、トレードのもっとも基本的なもので、ほとんどの方がご存知だと思います。

そしてそのローソク足でもレジサポは作れると筆者は考えています。

ではどのようにやっていくか、見て行きましょう。

2023/12/8 ドル円 15分足

上記は15分足チャートです。

このラインはどのように引いているのか、とてもシンプルです。

陽線の連続と、陰線の連続、ここに注目します。

すると陽線から陰線、陰線から陽線、この転換のときに、高値や安値が意識できますね?

つまり陽線から陰線のに変わるときに高値ができて、この高値をレジスタンス。

陰線から陽線に変わるときの安値がサポート。

これをラインで結んでいくと、レジサポが明確にわかります。

見るとアップトレンドが続き、次にサポートが少し割れ、またアップトレンドに変わっていることがわかります。

ローソク足だけでもこんなふうに簡単にレジサポは意識できるわけです。


まとめ:ローソク足でもレジサポはできる

レジサポというと難しく感じるかたも多いと思います。

しかしシンプルに価格が下がったときはサポート、上がった時はレジスタンス、このように考えてよいと筆者は思っています。

そしてなぜこのようなことを意識すべきなのか。

それはたとえば買いポジションを持っていたとします。

そのとき、どこで損切をしなければならないのか、それを感覚に任せてはリスクが増大します。

しかしサポートを意識し、サポートを割れたら損切する、となるとリスクは限定できます。

そして次のトレードに小さな傷で迎えるわけです。

このようにレジサポはリスクを限定したり、または相場の転換、トリガーの発見、こういったことに役立つはずです。

色々なやり方でレジサポは意識できますので、やってみてはいかがでしょうか。

今回はレジサポについて筆者の個人的な意見を述べました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

FXチャートを分析していて、レジサポ、つまりはレジスタンスとサポートという言葉を聞いたことがある方はほとんどだ…