【FX】FXチャートの波動は3パターン?【波動】
- by ven
FXチャートを分析している人は、エリオット波動など、波動という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
筆者個人の認識ですと、FXチャートの波動は、「3パターン」しかありません。
もちろん、もっと踏み込んだ考え方もできるのですが。
シンプルにとらえると、3パターンです。
そしてこれだけでも、十分に低リスクなトレードが可能になります。
今回は、この3つの波動について、個人的な意見を述べて行きたいと思います。
※トレードを推奨していません
※トレードは自己責任です
FXの3つの波動とは?
結論から申し上げますと、FXの3つの波動それは。
「更新、調整、転換」これだけです。
これは上昇トレンドも下降トレンドも同じ。
では、それぞれがどういったものなのか?
実際の過去チャートで見て行きましょう。
更新の波動
青い楕円が「更新の波動」です。
トレンドをトレンドと定義するのが更新。
画像は下降トレンドの更新なので、安値を更新しています。
これが上昇トレンドであれば高値を更新します。
画像では156.35円あたりで、一時的に勢いがなくなった、ところから、156.35を割り、さらに勢いづいていることがわかります。
調整の波動
青い楕円が「調整の波動」です。
調整はどのような相場にもある「反発」のようなものでしょうか?
たとえば経験がある方もいると思いますが。
どう考えても下降トレンドで、売ってみた時に、急に安値を更新しなくなる。
そして損切をしたら、そのあとに安値を更新をした、いやな記憶ですね・・・。
このようにトレンドでは必ずといっていいほど、「調整」が発生しています。
ここでは156.35円で一旦の更新をやめて、前回高値の156.77円までは届かず、「更新」に向かったことがわかります。
転換の波動
青い楕円が「転換の波動」。
158.06円から158円くらいの「更新の波動」を、覆うように超えていることがわかります。
これは明らかに短期的に「転換」していることがわかります。
まとめ:3つの波動を読んで、リスクを管理する
ここまでFXチャートの波動は3パターンしかない、というお話をさせていただきました。
なぜこのような考え方をするのかというと、リスクを管理するためです。
FXでは「絶対に勝つ」という考え方ではなく、「損を小さく抑えて、利益を大きく狙い、持続可能な資金管理をする」ことが大事だと思っています。
そのためにはトレンドフォローによって、利益を狙います。
「更新」の波動でポジションを方向に沿って狙い、「転換」の波動でポジションを閉じて、リスクに限界を作ります。
「転換」は「調整→更新」の波動を覆うことでできます。
なのでこの3つの波動を常に意識しておけば、リスクを管理できます。
いきなりトレードで勝つということは困難です。
そのためにもリスク管理をし、毎日勝てるという考えを捨て、勝てるときに大きく勝つ手法を生み出し、持続可能なトレードをしていくことが大事だと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
FXチャートを分析している人は、エリオット波動など、波動という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 筆…